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反日

なんかアジアがきな臭いですね。こともあろうに日本を中心に…
反日感情が中国、韓国、さらには東南アジアへも広がっていると聞くと
いったい僕らが何をしたと言うんだ? という感情も湧いてきたりするわけだが
その一方で、事は日本人が思うほど単純でもないのだろうな、とも思う。

例によって先見日記で写真家の港千尋氏がこんな考察をしていて考えさせられた。

今回の反日ムーブメントはネットを通じてでじわじわと感情が高まっているというけど
ググると今度は「反日」に対抗する日本のサイトがどんどんヒットする。
同じレベルに立って、出口のない正論や罵倒をぶつけあってどーするのか?
このままアジア各国が憎悪を膨らませていくという構図は
日本にも、中国にも韓国にも、その他のアジア諸国にもいいことはないと思うんですが。

ps
何故トラックバックされたのかわからないけど、今まさに書いたようなHPにTBされた。
HP制作者殿はしまったと思ってるのか、それとも敢えてぶつけてみたのだろうかw
「反日」キーワードで自動TBするボットでもあったりして? 謎。

>いったい僕らが何をしたと言うんだ?
の部分に反応されたのかも知れないので、一応付け加えておくと
僕は戦争責任や植民地支配は、程度の差こそあれあったと考えていて
南京大虐殺の信憑性とかは少し興味を持ったりしているけれど
アジアのいろんな場所で、日本憎しという歴史が厳然としてあって
そうした感情に日本は礼節を保ちつつ、かつ、したたかに対応してほしいと願っている者です。
by rocketwriter | 2005-04-19 23:03 | monologue
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