miyaおすすめのマンガを二冊読んだ。
吉田秋生の「河よりも長くゆるやかに」と「夢みる頃をすぎても」。 マンガ、すごいな、色んな世界が広がる。 最初に「河よりも長く~」を読んで はじめのうちは漠然と、男が描いたのかと思った。 途中の男色描写であれって思って 夢枕獏の巻末コラムを読んで納得する、鈍いな俺。 「夢みる~」のほうは少女漫画風なのだが… ちなみに表紙写真は両方ともアラーキーなのだった。 どっちも大学生ぐらいまで読んでいたら もっともっと入り込めることができたかもしれない。 それでも青春時代(ふるい?)の濃厚な時間の流れと 70、80年代な感覚が、独特の色彩と重みで せまってきて、焼けるような懐かしさに浸った。 ところどころに出てくる「空」が印象的。 スクリーントーン使ったありきたりの描写なのに、不思議。
by rocketwriter
| 2006-09-04 00:43
| book
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