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園芸と道徳

忙しいせいもあるし、エアコン中心の暖房生活も災いして
どーも植物さんが調子悪いのである。
アジャンタムなんか半分ぐらいパサパサに乾燥して
剪定したらボリュームが半分ぐらいになっちまった。
シェフレラはひとり元気に新芽を吹かすのだが
レインボーファンは水のやりすぎなのか枯れかかっている。

いろんな意味で、悪いなぁ、と思っていたのですよ。
そしたら、ですね、いつもの先見日記にこんなことが書いてある。

なるほどね、そーいう考えもあるか。
ミドリノオバサン、読んでみたくなった。

そういえば、平仮名版のみどりのおばさんの年収は800万近いらしい。凄いね。
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by rocketwriter | 2005-12-18 18:06 | monologue

NHK

簡易裁判による強制徴収も辞さないそうで。
税金みたいにお金ふんだくるなら
まずは番組の質や内容をもっと吟味したらどうだろう?

例えば朝の連続ドラマとか、大河ドラマとか、紅白歌合戦とか
好きな人もいると思うから存在そのものを否定するつもりはないけど
でも国民から強制的にお金を徴収してまで必要な番組とは思えない。
っていうか、長い人生で一度もまともに見たことないし。

でもどれが有用でどれが下らない、なんて選別は
人によって違っちゃうから、きっと無理なんだろうな。
だったら潔く、課金制にしてほしいと思うのは僕だけ?

でもって、どうせ課金するなら年間契約じゃ中途半端。
課金ボックスみたいなのを各家庭に配って
見た番組に応じて、○×ドキュメンタリー60分100円、とかがいい。
そして、課金ボックスは当然、無料で配るべきだよね。
ETCみたいに、金取るシステムをユーザー本人に買わせるとか
そういう居丈高な了見は役人だけにしてほしいぞ。

それにしても、ここを見ているとほんとうに偉そうなTV局だね。
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by rocketwriter | 2005-12-16 02:06 | monologue

下野康史さん

もはや唯一定期購読している自動車雑誌となったCGで
毎号真っ先に見る記事と言えば、巻頭の下野康史氏のコラムだ。
特に政治が話題の時はとても共感できることが多い。
今月号は特に良かったので、勝手ながら全文掲載します。


 かつて「ホロコーストはなかった」という内容の翻訳記事を掲載した日本の一般誌があった。その出版社に出稿するすべてのドイツ系企業がすぐに広告を引き上げる動きをみせ、結局、雑誌は廃刊に追い込まれた。
 この例に比べると、日本の戦争責任問題は甚だイイカゲンである。政治家の中にさえ、南京大虐殺は捏造だという人がいる。“侵略”戦争であったことを認めない人も多い。「創氏改名は朝鮮人も望んでいたことだ」と発言した大物政治家は、小泉新政権にあって、外務大臣にすら登用された。
 戦争中、日本軍はアジアの国々で果たしてどのぐらいひどいことをしたのだろうか。被害者がいるのだとしたら、確実に加害者がいるはずである。そうだ、父親に話を聞いてみようと思った。これまで戦争の体験談を聞かせてもらったことはほとんどない。高齢で入退院を繰り返している父に聞くなら、早いほうがいい。
 京都生まれの父は、大学生の時に徴兵され、福井の憲兵隊にいた。戦地に行かされることはなく、それどころか、肺を患って、一時、陸軍病院に入院をしていた。そのとき、同じ病室に中国戦線から戻った兵士がいた。父が話してくれたのは、彼が自慢げに語った中国での“武勇伝”である。
 その兵士のいた部隊では、討伐と称して民家を襲撃することが日常的だった。婦女子がいれば、次々に強姦する。終わると、縛り上げていた若い息子を放し、銃剣を突きつけながら、おもしろがって性行為を強要するようなこともあった。相手は母親である。「そういうときでも、不思議とアレがちゃんと勃つんだよなあ」と笑ったそうだ。「そんなことをして、大丈夫なんですか?」と、思わず父が聞くと、帰還兵はこう言った。「もちろん、終わったら、ぜんぶ殺すさ」
 60年以上前のこととはいえ、当事者から直接聞いた父の話である。かつての日本兵を中国人は「鬼」と表現する。先の反日デモでも、プラカードによく書かれていた漢字である。白昼の実家で聞いた、まさに鬼の所業にぼくは慄然とした。そして、最後に質問をした。もしおとうさんが、その兵士の立場だったら、同じことをやっていたかと。父は少し考えてから「やってただろうね」と答えた。そもそも、討伐が命令である以上、それに逆らうことはできない。貧しい村から、突然、異国の戦地に駆り出され、厳しい上下関係のなかで、殺すか殺されるかの絶望的な日常を送る。そんな毎日で、人間が鬼に変わるのは理解できるという。「だって、何ひとついいことないんだよ」と父は言った。
 小泉チルドレンのひとりである女性代議士が、首相の靖国参拝に対するアジア諸国の批判を、マイクの前で堂々と「内政干渉だ」とコメントしていた。同感だと思う人も大勢いたそうだが、まったくトンチンカンと言わざるをえない。
 2個の原爆が降伏を促し、それによって日本は自由で民主的な国に生まれ変わった。そう信じるアメリカ人は、原爆投下の正当性を主張する。だが、どんな結果がもたらされようが、原爆を落とされて感謝している日本人などどこにもいない。原爆が正当だとは何事かとアメリカにねじ込んだとき、それは内政干渉だと答えられたらどうだろう。戦争には、常に相手がいる。内政の問題ではないのだ。加害者の中心的存在だったA級戦犯が祀られている宗教施設に、その国の元首が手を合わせる。それは許せないと、被害を受けた国々が口を揃えて言っている。言われなくたって、そんなことはしないのが礼儀ではないか?
 では、戦争中、日本は一方的に加害者だったのか。加害者であったのは間違いない。今回、最も身近な父の話を聞いてぼくはそう思った。しかし、日本が侵略したアジアの国々には、こうした話を今なお被害者として語る人がいて、それを聞く子どもや孫がいると思うと、気が滅入る。
 憲法改正の動きがいよいよ本格的になってきた。改正論者の具体的な主眼は、なによりも自衛隊の地位向上だろう。簡単に言えば、名前を自衛軍に改め、もっと自由に戦えるようにするということだ。だって、これだけの兵力を持った組織が軍隊でないわけないでしょうと、自民党の代議士は言う。なしくずしにこういう組織にしておいて、あとで憲法のほうを合わせるというのだから、ひどい話である。守らなくていい憲法を、変える必要がどこにあるというのだ。ことさら言霊の国にあって、自衛隊は未来永劫にわたって自衛隊でいいと思う。平和的な、いい名前ではないか。

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by rocketwriter | 2005-12-11 15:59 | monologue